コルラの最中に出会った「移動遊園地」。チビ2が乗りたがったアレです。
鉄のかたまり観覧車よ。乗ると決めたからには乗るんだ。誰がなんと言おうが、乗るんだ。そうだ。まずは許可を取らんと。パナウティでは「大人はダメ」って断られたけんね。
私:「あのー。私も乗っていいんスかね?」
係員さん:「ホンチャ」
やったー!よしッ、早速チケットを購入だワンワン!
大人も子供も30ルピーでした。なぜかチケットには40Rsとありますが。多分、他の乗り物でもこのチケットを使っていて、一番高い乗り物が40ルピーなんではないかと。ちなみにイラストのような汽車は、どこを見渡してもありませんでしたが。←あったら乗る。
*** *** ***
私:「そろそろ私の順番ッスかね?」
係員さん:「いや、順番やけん、じ ゅ ん ば ん。」
私:「もう、いいやろ?」
係員さん:「まだっつーの」←というような顔。
大人しく私に手をつながれている3歳のチビ2より、36歳の私が急いているのであった。
これは前の人が降りるときに分かったのだが、おそろしく原始的な観覧車なので、乗るときも降りるときも『対角線状』にしなければならない。ウェイトの関係だ。
さらに、カゴがおっそろしく不安定なのだ・・・。
いすの真ん中に座らないと、もしくは二人でバランスよく座らないと、それだけで傾いてしまう・・・。ということで、チビ2をギュウギュウ脇に押して、自分がほぼ真ん中に来るように、座る。
さらに、バランスよく座ったら座ったで、普通前から落ちないようにバーがあるだろッバーが!はい。なかったんです。私は落ちたとしてもチビ2を落とすわけには、イカン。断じて、いかん。私の腕はチビ2のセーフティー・バーになった。
この時点で、実はちょっと後悔していた。心臓もちょっとドキドキしていた。でも、隣のチビ2はかなり嬉しそうに「おねーちゃーーーん!おとーーさーーーん!!」と、はしゃいでいる。よかった、チビ2と一緒で・・・。チミを産んでよかったよ・・・。
そんで、乗ったら乗ったで、対角線上にまた誰かを乗せるので、急にグワァァァァんと上に上り、マジ、心臓飛び出るかとおもいました。ハイ。チビ2だけが心の友です。
「上から写真、撮ろ♪」
それは甘い考えでした・・・。若者が二人がかりで勢いをつけて、回り始めた観覧車はもうそれはアナタ、ノンストップの超特急でございます。写真どころじゃありまへん。
チケットには「5ROUND」って書いてあるので、たった5回しか回らないのーつまんないなーなどと思っていたのですが、アレはきっと優に30ROUNDはしたかと思います・・・座っているのに、ヒザが笑いそうでした・・・・
恐怖が次第に頭のてっぺんを抜けて天国に旅立ち、その後はもう笑うしかないのです・・・・。
笑いすぎて涙が頬をつたいました・・・・
もう30代後半なのに、こんなとこで観覧車乗ってる日本人って・・・
あたしって・・・・。
本当の目的のコルラが、急に遠ざかってあとは足がドラえもん状態で3cm浮かんでいたような気分でした。そんで、お父さんとはぐれて正気を取り戻しました。このときも「子供産んでよかった」と、心のそこから思いました。
今回のブッダ・ジャヤンティのコルラでは、「家族の大切さ」を思い知らされました。いい気づきです。神様ありがとう。
鉄のかたまり観覧車よ。乗ると決めたからには乗るんだ。誰がなんと言おうが、乗るんだ。そうだ。まずは許可を取らんと。パナウティでは「大人はダメ」って断られたけんね。
私:「あのー。私も乗っていいんスかね?」
係員さん:「ホンチャ」
やったー!よしッ、早速チケットを購入だワンワン!
大人も子供も30ルピーでした。なぜかチケットには40Rsとありますが。多分、他の乗り物でもこのチケットを使っていて、一番高い乗り物が40ルピーなんではないかと。ちなみにイラストのような汽車は、どこを見渡してもありませんでしたが。←あったら乗る。
私:「そろそろ私の順番ッスかね?」
係員さん:「いや、順番やけん、じ ゅ ん ば ん。」
私:「もう、いいやろ?」
係員さん:「まだっつーの」←というような顔。
大人しく私に手をつながれている3歳のチビ2より、36歳の私が急いているのであった。
これは前の人が降りるときに分かったのだが、おそろしく原始的な観覧車なので、乗るときも降りるときも『対角線状』にしなければならない。ウェイトの関係だ。
さらに、カゴがおっそろしく不安定なのだ・・・。
いすの真ん中に座らないと、もしくは二人でバランスよく座らないと、それだけで傾いてしまう・・・。ということで、チビ2をギュウギュウ脇に押して、自分がほぼ真ん中に来るように、座る。
さらに、バランスよく座ったら座ったで、普通前から落ちないようにバーがあるだろッバーが!はい。なかったんです。私は落ちたとしてもチビ2を落とすわけには、イカン。断じて、いかん。私の腕はチビ2のセーフティー・バーになった。
この時点で、実はちょっと後悔していた。心臓もちょっとドキドキしていた。でも、隣のチビ2はかなり嬉しそうに「おねーちゃーーーん!おとーーさーーーん!!」と、はしゃいでいる。よかった、チビ2と一緒で・・・。チミを産んでよかったよ・・・。
そんで、乗ったら乗ったで、対角線上にまた誰かを乗せるので、急にグワァァァァんと上に上り、マジ、心臓飛び出るかとおもいました。ハイ。チビ2だけが心の友です。
それは甘い考えでした・・・。若者が二人がかりで勢いをつけて、回り始めた観覧車はもうそれはアナタ、ノンストップの超特急でございます。写真どころじゃありまへん。
チケットには「5ROUND」って書いてあるので、たった5回しか回らないのーつまんないなーなどと思っていたのですが、アレはきっと優に30ROUNDはしたかと思います・・・座っているのに、ヒザが笑いそうでした・・・・
恐怖が次第に頭のてっぺんを抜けて天国に旅立ち、その後はもう笑うしかないのです・・・・。
笑いすぎて涙が頬をつたいました・・・・
もう30代後半なのに、こんなとこで観覧車乗ってる日本人って・・・
あたしって・・・・。
本当の目的のコルラが、急に遠ざかってあとは足がドラえもん状態で3cm浮かんでいたような気分でした。そんで、お父さんとはぐれて正気を取り戻しました。このときも「子供産んでよかった」と、心のそこから思いました。
今回のブッダ・ジャヤンティのコルラでは、「家族の大切さ」を思い知らされました。いい気づきです。神様ありがとう。
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