女の祭り・ティージ ２０１１

　さて、全ネパールのアユマイ（女性）達が楽しみにしていたティージが、今年は８月３１日でございましたが、楽しんでまいりました！

　前日３０日より「ダルカニ」という、まぁ言っちゃえば前夜祭的な感覚で飲めや歌えや・・いや、うちらはバウンなので、誰も飲まない。私だけ、飲んでいる。ほかのみんなは、食べて踊って。バウンも、お酒飲もうよ!←下戸なくせに飲みたがり。

　じゃなくて、ダルカニで、深夜まで盛り上がりました。そして、眠りこけて一夜があけ・・・。

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　「今日は、バルタ（断食）でっせ！！」

　おいら・・・断食は・・・・。根性なしなので、今年は断食せず、とにかく赤いサリーを着て、お寺にいったり楽しいことには参加しました☆アハ。

　近所のお寺はもうすでに人でいっぱい。本当は行ってみたいけど、根性がないので、パシュパティまでいけない。子供おいて行けんし。連れてはもっと行けんし・・。

　お隣のタクシーの運転手さんのお嫁さんは、夜中の２時に起きて行ったとか。

　お寺の入り口で履物を脱いで、まずはガネーシャ神、そしてティージのメイン・・・ことシバ神にプジャを捧げます。

　既婚者は相方の健康、長寿を願い、未婚者は素敵な人にめぐり合えますように・・・と願いを込めて。かなり、ヤングは真剣。しかし、私と同じく三十路もとっくに過ぎた友人は、

　「うちらさー、断食してお参り来てるのにさー、こんなとき男だけで集まって酒飲んだりしてるんよねー」

　あり得るわ・・・・・マジで・・・。

　さてさて、グチは置いておいて、お寺にある神像という神像すべてにプジャを捧げます。忙しい忙しい。

　年々「割り込み」率が減っているような？マナーが良くなってきたのは、嬉しいこと。

　さてお寺の前は、通行禁止になり世のアユマイ達に開放です！歩行者天国となったここでは、例によってティージ・ソングが爆音となって流れておりました。

　「お腹減ったなー」は禁句です。断食中だって、平気のへいちゃらです。よほどのツワモノでない限り、甘いチャーも飲むし、果物も食べる。これがネパール流の断食。お腹？減ってないよ。

　お寺の前の会場で、さ、盛り上がるよ！と思った矢先、「あっ！雨！！」・・・悲しいほどのタイミングです・・・・主婦であることが悲しい瞬間・・・・

　「洗濯物、濡れるけん、帰ろ・・。」

　泣く泣く家路についたのに、帰り着くころには雨はやんだ。これまた嬉しいような悲しいような。まいっか。

　今年のティージのために、我が家のＡちゃんは、スピーカーを買いました。3000ルピーです。これは何が何でも使わねばなりません。踊るよー！！！まだ、時間がはやいのであまり人がいませんが、結局４～５０人の人の輪ができました。

　自分が踊りすぎで、写真が、ない・・。Ｋ’ｓ家のティージは、夜中の１２時すぎても続いておりました・・。