ロウソク屋～計画停電に負けるな～

ティハールも近づき、夜になると花火や爆竹の音が響く今日この頃。ろうそくやオイルランプで、家々に灯りをともす、この美しい祭りは、私も楽しみにしていたのですが、今年は死人が出たため喪中ということで、ティハールのプジャは、なし。ぐっすん。

はりきってバザールをうろうろするつもりやったのに…。もう買い物もしなくていいの…。それに、ティハールを目前にして、出ました、『計画停電』　今年もスタートです！今のところ一日２時間ですが、さぁ今年は一体何時間まで増えるのでしょうか！？！？みんなで予想しよう！

などとノン気なこと言ってる場合じゃありません。電気ないっていうのは、かなりしんどいです。経済的にも…。そんな中、停電になればなるほど儲かる商売の人がいます。「風が吹けば桶屋が儲かる」式の商売の人がいます。

その、儲かる商売とは、一体、なんでしょ～うか？！

答えは


↓　↓　↓　↓

来週。


ではなくて、

俺たちだ。

　ろうそくの山を前に、もくもくと作業をする、彼。写真を撮ったら、ジロリっ…と睨まれました。。コワー。そう。停電が増えるほど、必要になるのが、ろうそく。我が家はあまりの停電時間の長さに負けてしまい、インバーターをゲットしたので、ろうそくはもう要りませんが、ほとんどの家庭では、まだ停電時には充電式の電気やローソクを使っております。

ネパールは物価の上昇で、ろうそく代もバカにならない今日この頃。 必要とする人がいる限り、夜なべしてでも作って売りますろうそく屋。その店先で、ろうそく製造までやってました。



まずはロウを火にかけて…ってこれ普通のガスコンロじゃん（笑）こんなもんなんだ～～～。と思わず笑ってしまいましたが、これは結構暑そうです。寒い季節にはいいですね。。おなべの中に大きなロウの塊が。。。

悔しいことに、ろうそくの型の写真を紛失…私のバカバカ！！　中にコットンの芯を取り付けて、溶けたロウを流し込むその型を、お見せできないのが残念…。



だからホラもう出来ちゃった。明日、17日はラクシュミー・プジャ。今日明日は、一儲けさせてもらいまっせ～～というローソク屋の意気込みが聞こえてきそう。


ちなみに、10月10日からスタートの計画停電表は、在ネパール日本大使館のサイトからゲットできます。