すっかり暖かくなって来たある日のこと、子供たちを連れてパタンの動物園いいって来ました!
あまりにもショボくて笑えてしまうこの動物園ですが、子供たちはご満悦の様子。チケットを買って(私はもちろんネパール人料金です)入園し、矢印に沿ってシカだの見つつ進んでいきますと…アッ!!何だこりゃっ!!
子供がオリに入っているぞっ!!
と思いきや、これは檻の内側から見た図のようであります。檻の枠が木であるところがいかにもネパール風ではありませんか。それに、檻の中にはゾウさんも、クマさんも、トラさんだって一緒に仲良く暮らしているのであります。イヤー。
こ、これは・・・?
楽しいとかいう図・・・ではないようです!!
上下にある文字を読んでみますと、
㊤ 彼ら(この図の動物でしょう)のところへ近づいてしまうと・・・
㊦ (ホントは読めないけど)こうなっちゃいますよ!!
といった風なことが書かれているようです。
ちょっと近寄ってみましょう・・・
アっ、檻に近づいてしまったがために、左足はクマさんに捕まえられ、さらに噛みつかれてしまっちゃってます。「抱っこしてー」とダダこね風のクマさんですが、甘い誘いに乗ってしまったがために、こうしてやられてしまったようです。さらに半ズボンなんで痛みも倍増です。
右足などはもっと軽~いノリな感じのトラがガブリといっちゃってます。ゴロゴロ擦り寄ってきそうなビミョーな笑みを浮かべたトラであります。そして、目線をずずっと上に向けてみますと・・・
アーラララララ!!おサルに髪は引っ張られ、思いっきりヘヤーは乱れるわ、なんだかやらしそうなゾウさんに口は吸われるわ!ゾウさんのキッスはかなり強烈なようであります!血さえ流れ出ております!!
・・・・と、こうならないように檻には近づいてはいけませんよ、と注意を促しているのは痛いほどに分かるのですが、それ以上に笑いを誘ってしまう警告画なのでした。
動物を見に行ったのに、動物よりもこの絵のほうが心に残ってしまいました。絵の作者に会ってみたいです。
次号へ続く
アジアってこういう看板(絵)が多いですよね!も~ぉ、だっからネパールとこのBlogにはまってしまうんですよ。
返信削除これからもネパールの???レポートしてください!
ナマステー!いつもコメントありがとうございます!すっかり暑くなって来て、動物どころじゃなかったんですが、この警告画で一気に盛り上がりました(笑)今度ネパールに来たら本物を見に行ってください。
返信削除