実はカトマンズにおいては細家は特に珍しい物件ではありません。狭いカトマンズ盆地の狭いバザールには、細い家が結構連なっていて、それは東京やニューヨーク(行ったことないけど)の住宅事情とさして変わらないくらい人口密度が高い(?)カトマンズにおいては、仕方のないことないことだったのでしょうね。ちょっとスケールが違いすぎる?←ちょっと?!
さて、次の物件の写真をご覧ください。
まぁ実際には裏手が広かったりするのが普通なのですが、こう想像すると可笑しい…ということで。
ちょうど作業中のおっさんがいますので、大体の細さがわかってもらえるかとお思いますが…かなり細くない?!工事作業もままなりません。左官屋さんの「チェッ!」という舌打ちさえ聞こえてきそうですね。さらに引越しするときも大変でしょう。もしハシゴ階段だったらどうやって家具を入れたらいいんですか!模様替えったって模様を替えようがなさそうです!洗濯物や布団はどこに干したらいいんですか!お嫁さんも大変よ!
住人に至っては、身長180cm以上の方は、多分この細い方向に寝転がってダラダラできないでしょう。家の中でのラジオ体操やでんぐり返りもご法度です。ヨガくらいだったらオッケーかも知れませんね。ということでここの家のヒトはあまりアクティブに活動できないため、静かな性格になるでしょう、と勝手に想像しておきましょう。
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