2009年9月22日火曜日

オイルランプの灯心を紡ぐ

  朝晩の祈り、「プジャ」は毎日の生活に必ず欠かせない習慣。普段のプジャには必要なアイテムがいくつかあるのですが、オイルランプもそのヒトツ。


 オイルを入れるカップは、素焼きあり真鍮ありと素材はいろいろなんですが、灯心はどれも同じ、コットンをネジって紡いだもの。市販品もありますが、結構家庭で、主婦やおばあちゃんが作っているんですねー。近頃は作れない女性も多くいるそうですが、普通に家の仕事のヒトツ。


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 うちのオカーサンも、今からプジャ…という段階になって、「アリャしもうた、灯心がないワー」といきなり紡ぎだし。しかも立って。これからプジャなので、ブラウスも着とらんし…。

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 紡いだ灯心は、とりあえず最寄の腕に置いといて、、と。綿からスルスル~~っと糸が出てくる様は、誰でも出来そうなカンジですが、やってみるとコレ出来ません!少し取って、ねじりながら程よい長さになるまで紡ぎ、今度はそれをよって一本の灯心にする。



 !注意!
神聖なプジャで使うものですので、
ちょっと指先にツバをつけて、
すべらないように、なんてコトは、
間違ってもしちゃいけません。←怒られた人。




 デイリーに必要なアイテムでもありますが、これがたまると「願掛け」調のプジャをすることもあります。その数 10万本。10万本の灯心を一気に燃やしちゃう。あんなに時間かけて作ったのにぃぃ…。

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 ここにもホラおりました。年配の女性は、暇が出来るとスグこうです。じっとしていながら仕事もでき、おしゃべりも出来ます。指先を使うので、意外とボケ防止にもよさそうです。


 ボケ防止になるまでいったいどのくらい練習したらいいのかな・・・

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