2009年12月1日火曜日

ホスピタル!~共通テーマ~

 皆さん風邪などひかずに、元気にすごしていますか? 私は元気です。朝ちょっと、のどが痛かったり、やけに青っ洟っぽい鼻水が詰まっていたりするのですが、幸いホスピタルにお世話になるまでには至っておりません。

 
 今回のネパール発ブロガーズのお題は、はい、「ホスピタル」。


 こわいですよー。大怪我して救急車にのるくらいなら正規料金払って飛行機に乗って、日本に帰りたくなりますよー。


 などと、脅すのが今回のお題の目的ではなくて、体験談的なものですね。はい。


 ホスピタル…ネパール人に言わせると、ビミョーに『オスピタル』に聞こえてしまう病院…。国立の病院などは、設備も老朽化しているところも、まだまだ多かろうと思いますが、近年は割りときれいにしている病院もカトマンズでは増えてきました。それだけでちょっと安心感が持てます。


 さて、今回は出産にまつわるお話を…。私は2人の子供を日本で出産しましたが、ネパール人の親戚・知人はもちろんこちらで出産です。出産費用は病院やクラスによって様々で、タダ同然から5万ルピーくらいまで、選べるコースとなっております。

 
 やはりタダ同然コースは、それなりにサービスも悪く、いつも混雑しています。産気づくと、ソッコーで陣痛促進剤ブチュ。先生もほかの病院との掛け持ちがほとんどなので、ひとりひとりにゆっくり付き合ってられないのでしょう。分娩室も足りないので、部屋にたどり着く前に生まれてしまう赤ちゃんもいます。


 産後も、個室を使える、そこそこ裕福な人ならゆっくりできますが、大部屋だと大変です。それに、ネパールの病院は、入院しても食事が出ませんので、3度の食事を誰かが運ばなくてはなりません。うーん、大変。それに、お薬も、付き添いの人が薬局に行って買ってこなくてはなりませんから、病室はいつもザワザワしています。患者さん一人に付き、最低一人の付き添いが必要ですから…。となると、一人なワケなく、何人かいるわけで、余計に病室だかなんだかわからない状態です。


 出産の場合、特に問題がなければ一晩か二晩で退院です。アララ。だいじょぶ? と心配になりますが、意外と皆さん大丈夫そうです。かなり大雑把な印象を受けるネパールの病院ですが、実はそのくらいでちょうどいいのかも知れません。

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 んーでもやっぱ、こわいなー。。。

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