2012年11月24日土曜日

『値段から世界が見える!』ネパールも見えるか?!

だんだん寒くなってきましたね。

ネパールは恐怖の計画停電の季節 ですよ。

とはいえ今はまだそんなに大変じゃなく、一日5~6時間程度でしょうか。上手くやりくりすれば、洗濯機も使えちゃいます☆

しかし。夜、停電だとなんでこうヤル気がそがれるのでしょう。子供たちを寝かしつけたあと、布団から出るのがつらいことつらいこと・・・(これは停電とは関係なさそう)。

そんなとき(どんなときやの!!)に読んでみたい本を、紹介します。



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『値段から世界が見える!

日本よりこんなに安い国、高い国』

世界各地のライター20人がそれぞれの在住国から、その国の様々なモノやサービスの「意外な値段」をレポート。
日本人にとっては「意外」な値段でも、その国の人々や政府にとっては「当然」や「必然」であることを解き明かしています。

結果的に世界の流れが見え、相対的に日本の問題点やその解決策が、あらわになってくるという内容だそうです。

「へえーっ」と驚き、「なるほど」と納得できる一冊。


【目次】===========================
第一章 「弱肉強食」か「万人の幸せ」か
オーストラリア●資源豊富なゆとり大国は「のんびり屋さん」?
スウェーデン●生活水準トップレベルを支える高い税金
イギリス●「揺りかごから墓場まで」は、今は昔のお話?
ドイツ●最低限の暮らしを手厚く保障。食料、音楽、旅行まで

第二章 世界不況を生き抜くためには「ポジティブ思考」?
イタリア●国庫、家計は火の車。でもどこかマイペース
スペイン●明日できることは今日やるな? 食と人を愛する国
ベルギー●隣国利用と事なかれ主義。それが小国の生きる道?
オランダ●「節約」を極めて文化にした「倹約力」自慢の人たち

第三章 「見栄」と「見栄え」にこだわる理由
韓国●最高の投資は「教育」と「整形」? 割り切り国家の光と影
ポーランド●きれいなバラにはカネが要る。美人産出国の装い
ケニア●髪から靴までオシャレに大金。でも日常品には......
アフガニスタン●見栄か実利か。戦後の混乱を生きるイスラム教国

第四章 「貧富の差」と「二重価格」
アラブ首長国連邦●多国籍の労働者、それぞれの暮らし方
インド●「二重課金」や「自主的二重価格」。神秘な国の不思議な価格
中国●貧富の差がますます広がる世界第2位の経済大国
ペルー●格差社会を生き抜く逞しき「インフォーマル」たち

第五章 「医療費負担」と「社会保障」は世界の大問題
カナダ●医療費とDV被害者サポート無料! シニアライフも極楽
ウズベキスタン●旬がある、人がいる。古きよき日本的な幸せ
スイス●高い医療費。対抗策は、楽しみながらの体力づくり
アメリカ合衆国●国民皆保険が待たれる超大国の原点は家族
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残念ながらネパールはなし。 クゥ~。


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