2013年5月23日木曜日

ジヌ~ガンドルックへ!☆初トレッキングDAY4☆



あぁあの恐怖の石段を、

今度は下らなければならない・・・。





そう。

ここ、ジヌからガンドルックへは、

ナヤプルの手前まで、

同じ道を戻り、

そこから右へ登るのだという。


ほとんどトレッカーも通らぬ、

地元道 らしい。



もうひとつ、ジヌよりさらに上、

チョムロンから回るルートもあるのだそうだが、

それは思いっきり遠回りなんだそうだ。


戻るしかないよ・・

あの石段・・。







前日からブルブル震えていた私は、

是非とも、この道を歩きなれたお方に、

一緒に下って欲しい

と心底願っておりました。


すると、そこへ天の神様が

手を差し伸べてくださりまして、

昨日の荷物担ぎのオニーサンたちが、

朝8時半ごろ、ジヌを通るから、

一緒に言ってもよいよ

との尊いお言葉を・・・・



***   ***   ***


今日もご来光~~。





あんだけ重たい荷物を持っていたオニーサンたち。

言っていたとおり、下ってきた。



上のほうで荷下ろしてきたようで、

スッカリ身軽。

ほいさっさ。







同行願うでやんす。


今の私にとってはまさに、


お大師様。






あまりにも身軽で、健脚。

子供たちの手をとってくれ、

あっという間に恐怖の石段を下ることができた。


デレデレダンニャバード。



しかしながら、

ブルブルしていたのは私だけであって、

ご一緒したお友達も、

もちろん子供たちも、

うちのオトーちゃんも

ちっとも怖がってはいなかったようです・・・・。


うちのおとうちゃんにいたっては、

「ウチの田舎に毛が生えた程度」






うっ、うそやろ!!??




***   ***   ***


下ってしまえばこっちのもの。イヒヒ。

ナヤプルの手前から、右へ上る小道あり。

同行いただいたオニーサン方に

ここから上ってこうこう行けばよい・・・

とのお言葉を賜り、

ほとんどトレッカーの通ることのない道へ。




景色は山を見るならペケですが、

子連れにはちょうどよい感じの、

ゆるーいハイキング的な道。

この道、オススメ!



村とは呼べないような

小さな村を抜けて、

ぱっと視界が開けたところ



こんな高地(2000m近くはあると思います)

にところに、輝くような小麦畑!

収穫作業中ですわ~。



ランドルックからみると、

川を挟んでほぼ真向かいにガンドルック、

そして、右手に見えますのが、この丘です。


この、ほんのちょっとしかない平地の先は、






思いっきり、崖。






コエーーー!!!







***   ***   ***



さて、我々子連れ隊は、

その村に一件あった

トレッカー向けの茶店でのどを潤し、

一路ガンドルックへ。








小さな吊り橋を渡るとガンドルック、

と、通りすがる人全員に教えていただき、

この吊り橋の脇で、

ジヌで用意してもらったお弁当を食べ、

吊り橋を渡って、少し上ると、







さっきお茶した村が、見えました、

もうここは、ガンドルックです。


***   ***   ***



さあ着いたぞ!着いた!!!


ガンドルックは、今回のトレックの最終地。

嬉しいような、ちょっと物足りないような。


などと、感傷にひたりつつ歩いていると、



ここから先は通さぬ的なゲート





なんですのなんですの?!


木の棒を横に渡して、

入れないようにしています・・・。



ガンドルックは、


トレッカーウェルカムではないのか?!



もう、横から乗り越えちゃか?

ウチの子らもう潜り抜けてるよ??!!




ここであたふたしていると、

地元のおばちゃんがきて、



あ~そりはね~~


牛やら水牛やら



家畜が入らない(出ない)ように




してるんだべ~~~





そうでしたか・・・。



ゲートを無事ぬ通り抜け、

だんだんと村らしくなってきました。



ガンドルックは、

道も、建物も、家畜小屋も、

何もかも石で造られた村でした。




続く

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