2007年6月25日月曜日

小さな菜園

 
カトマンズの人たちは、ネコの額ほどの小さな土地でも、あれば、スグに野菜など食べられるものを植える。今時期だとよく目にするのは、トウモロコシやかぼちゃ(水っぽくて、日本のそれとは全然違うものだなぁ)また、庭のないところでも、素焼きの植木鉢や、壊れてしまったバケツなどに、花やなんかをよく植えている。この場合、屋上の手すりの上だったり、柵のない軒の上だったりして、ウッカリしていると上から落ちてきそうで、とーってもコワイ。

 我が家でも、広くて日当たりの良いベランダに、食べた後の素焼きのヨーグルトの器や、ジュートの袋、割れてしまったバケツなどがプランター代わりに置いてあります。カモマイル、シソ、アボガド、バジルなどを植えて、育てるのを楽しんで、しかもそのうち食べられる一石二鳥プラントが植わっております。


 は、去年、お友達に苗を分けてもらって、タネになり、芽がわんさか出て、今年はシソ三昧ですよウシシなどと思っていたら、虫がついたか病気になったか、葉っぱがどんどん枯れてしまって、そのうち葉っぱの形もおかしくなって…うえぇぇーん。。どなたかシソを元気にする方法をご存知でしたらアドバイスお願いします…。バジルも昨年、お友達に分けてもらったものが冬を越し、わさわさと新芽を出して、サラダやパスタに使っています。種も出来てたのに芽がでないなぁ?

 先日フと気がつくと、トウガラシがぶら下がってました。花がわんさかついていたのは気づいていたのですが、いつの間にか実になってる!トウガラシの花は、白く小さな花でスッキリした花びらがとても素敵です。よく見るとあっちにもこっちにも、小さいのがブラブラ生ってます、うれし~~!

 我が家ではあまりトウガラシは使わないのですが、時々「ヌン・コルサーニ」と呼ばれる、塩とトウガラシを練ったものをキュウリに付けて食べたり、アチャールと呼ばれるオイル漬けにしておいたりと、使い道は結構あります。スパイスと一緒にオイル付けにしておくと、もう一品っていうときに、ちょっと添えるだけで、食事のアクセントになります。

 以前ネパールに旅行に来られた知人が、ドラゴンフルーツとパッションフルーツの種を日本からわざわざ送ってくださいました。どちらもこちらではまだ目にしない果物です。近いうちに庭のあるところに引っ越す予定なので、いろんなものを植えてみたいな~と今から楽しみ。食べれるものならなおヨシ!←ここらへんがすでにネパール人寄り そういえば、引越し予定のところの庭には、ピナルと呼ばれる、サトイモの長くてでっかい版みたいのも植わってたぞ…むふふ…

 結局は食べるところに落ち着くのでした。

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