2007年7月4日水曜日

上を向いて歩こう!

 以前から古い建物は好きで、日本に居ても、ドライブと言えば握り飯持ってお寺行こうぜ!みたいな、一風変わったヤング時代を送っていたのですが、カトマンズも、古い建物がまだまだ沢山残っていて、ぶらぶらと出かけるのが飽きないひとつの理由でもあります。 店先をひやかして歩くのも楽しいのですが、ちょっと目線を上げて、建物を見るのもまた一興。そうして歩いて、寝ている犬を踏んづけたこともあり…犬も驚いたと思いますが、私はもっと驚いた。





 歩きなれたバザールには、いくつも私の好きな建物があります。この写真の建物もそのひとつです。その昔は、人々のちょっと休憩の場に使われたのではなかろうか?という造りの今ではスパイス屋さんです。しかしスパイス屋としてももう3代くらいは続いているのではなかろうか?と思われます←勝手な想像です。今にも壊れそうな傾き&ひしゃげ具合が、見るたびにスリルを誘います。なのに、施された彫刻の美しさは目を見張るものがあります。




 これは・・・毎日バザールを歩いている人達も、気づいている方が少ないのではないでしょうか?と自負しているんですが。。エヘヘ。特大のお気に入りです。下は真鍮の食器や灯明などが所狭しと並べらていれるお店なのですが、建物の、道路に面したところ、端から端まで銃であろうと思われるモノを担いだ兵隊さん?
の、行進チックなレリーフ というかコテ絵というか。

 半ズボンだし?帽子はベレー調?一人顔がないのは?ヤラレタ!?兵隊さんにしてはへっぴり腰?ちっとも強くなさそうなんです。




 
作っている人達の姿を想像したり、どーしてこんなに傾いちゃったの?!と考えたり、彫刻の美しさにフと立ち止まったり(後ろの人に迷惑)、用事がなくてもブラブラしたくなってしまうんですね。コレが。この頃は、建て直しするところも多く、ある日そういうところを発見すると、ガーンとショックを受けます・・でも、そこで生活している人にとっては、やはり昔作りの建物というのは、不便で、新しいコンクリートとレンガの家の方がよく見えるのでしょう。




 町並み保存を真剣に望む、古都・カトマンズ・ファンです。
 

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