そして、子供たちは例外なく元気で、いつも飛び回っています。ジッとしていないものなんでしょう。学校の時間になると、表はシーンとしてますが、放課後、家に帰って制服を脱いだ子供たちは、本当に年に関係なく皆でよく遊んでいます。どこでも遊び場になり、何でもおもちゃにしてしまう、遊びの天才だなーとよく思います。古タイヤをどこまでも転がして走り回り、水溜りで泥んこになり、ビー玉をはじいたり、暗くなるまで家に戻らず遊びまわっています。
よその家の庭の果物を取ったり、、それを大人が咎めることもなく。
大人もよその子うちの子区別なく叱るし、子育てにはいい環境だな、とよく思います。今のところ兄弟のいない我が家では、同じアパートに住んでいる子供たちと毎日遊んでもらって、親としてもフムよその家ではこうなんだナ、と勉強になることも沢山あるのです。
大家さんちの娘も、毎日うちのチビと遊んでくれます。ご飯を食べさせたり、あれ?パンツが違う!?(オムツを見て)と自分と比べてみたり、おばちゃーん!バイニ(妹)が悪さしてるよっ!!と報告に来たり、とにかくお姉ちゃんぶりを発揮して、お世話したい年頃のようです。こうしてよその子供と遊んで(遊ばれて?!)いるチビを見ると、これもまたいつか同じように自分よりも小さい子供に接するのだろうと思うと、今から楽しみになります。子供の視点は、大人とまったく違って、いろんな発見もあります。
カトマンズも、だんだん少子化の傾向にあり、3人兄弟というのも大分少なくなってきました。引き換え、一人っ子が増えているようです。兄弟が多い少ない、どちらも一長一短でしょうが、こうして沢山の子供たちが毎日飛び回っているのを見ると、もう一人は欲しいな~~~などと思ったり。うちのダンナさんは8人兄弟、私は4人姉妹とどちらも大家族だし、やっぱ一人ってのはサミシイよなと考えてみたり。しかしこればっかりはワカラナイ。
まぁどうなろうとも、カトマンズに住む限りは、遊び相手には困らないだろう!子供たちが遅くまで遊びまわっているのも、元気でよろしい!シーンと静まった所より、活気があって、生活の臭いがムンムンする、子供たちはそんな町の風景の主役だと思うのです。
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