2007年7月29日日曜日

雑貨屋の誘惑


 カトマンズの街には、いたるところ、本当に街の隅々にまで小さな雑貨屋があります。バザールにも、住宅地にも、ちょっと閑散とした郊外にも、必ず目に付くところに雑貨屋があります。ちょっとした買い物には便利ですが、あまり流行らない店では、古かったりホコリかぶったりしたものがフツーにおいてあります。そして、それをまたフツーに売っています。。

 雑貨屋は、本当にいろいろ売っていて、こちらの商店ではお米からお野菜、インスタントヌードルや石鹸、洗剤、ジュース、お酒…雑貨屋です。ずーっと前、子供の頃に田舎の爺さんのところへ行くと、時々移動スーパー調の車が演歌をガンガン鳴らしてやってきたものですが(みんな知らないか?)品揃えとしてはそれに近いものがあります。

さて本題はといいますと、店の軒にブラブラ下がっている商品。これらは一回使い切りのシャンプーや大人の嗜好品(噛みタバコなど)に混じって、子供のお菓子。ポテトチップ風やサッポロポテト風、アメちゃん、いろいろあって、子供が店先を通るとねだれるようになっています。スグに目に付くので、そりゃ欲しがるよね。1Rsで買える物から10Rs程度といったお菓子類で、投稿途中の子供たちが、学校に持っていくおやつに買ったりしてます。

 うちのチビも早速覚えて、店の前を通るたびに、「おかしーーおかしーー」と言うようになりました…しかもネパール語で…。お店としては、それで子供の目を引いて、買ってもらおうというよいシステム。私にしてみると困るシステム。

 どこを散歩しても雑貨屋はあるし、まったく食べさせないのも、よそに行ってお菓子を一番食べる子になりそうだし、親としてはムズカシイところ。かと言って、通るたびにチビのお菓子コールに負けて、毎度のように買うわけにもいかない。それでなくても、友達などがチビを連れて散歩に行くたびに、何かしら買い与えて食べさせてもらい、ご飯を食べないこともよくあるのに。スーパーなんかに連れて行ったらどうなることやら!?

 きっとお菓子コールはしばらく続くね…。なんとかかんとかだまして店先を通り過ぎることが出来るのは、いつまでか知らん。。

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