2007年9月5日水曜日

一家全滅の予感。

 先日「目が熟れた?!」のコラムにて、カトマンズにおいて、結膜炎が流行の兆し…といったお話をしました。私の予感はピタリと当たり、カトマンズにおける「アカ・パキョ(結膜炎)」人口も順調に増加の一途をたどっているようでゴザイマス。そして、「普通にしとりゃあ、そんなもんにはかからん」「私だけは大丈夫」と思っていた自分にまで…ある意味流行に乗っているというか…


 天は私のゴーマンぶりを知ってか知らずか、まず最初にヤラレタのがチビ。ある朝、「おやおや?片目がちょっぴり赤くなってるね?」と気づき、まだしの時点では、何かで目を突付いたんでしょ。くらいにしか思っていなかった。が、その数時間後には見る間にコレは…と思わせる怪しさを漂わせ、不安が胸をよぎるが否や、コイツは最近流行のアイツですぜ!となり「結膜炎に目を突付かれた」ことが判明。


 そうこうしていると、お父さんも「ワシも昨日から目がおかしい気がする」などと言う。もぅ!アンタまで!やめてよ!!と腹の中でブリブリしている間に、彼の目などは本当にアッ!!と言う間に両目がお先マックラならず真っ赤になってしまったのでした。

 そしてネパール人の彼は、早速真っ黒のサングラスをどこからかゲットしてきて、「僕も結膜炎にヤラレてしまいましたよ」と、にわかにアピールしているような結果をかもし出してしまっているのでした。と、バカにするようなことを前回も書きましたが、実際私も体験してみまっしょ、とかけてみると、見かけはともかくとして、眩しくなくてよい、ということが判明しました。バカにしてごめんなさい。
 

 二人とも一体どっからもらって来たんだろう…とノンビリ考えていると、自分自身の目まで気持ち悪い気がしてきて、「も、やだワ。気のせい気のせい」とまだノンビリしていたのですが、ノンビリしている間にも気のせいどころか目に見えて怪しくなり、「コ、これはもしやっっ!?」愕然としたときには、時すでに遅し。自分の目まで真っ赤に染まっておりました。

 感染経路はどこだっ!と考えてみてもラチがあかず、治るわけでもなく、一家で目薬を指しっこする我が家の風景…。チビはトップバッターでしたので、今日はほとんどわからなくなるまで回復しましたが、親の方は上の写真のとおり。トホホな体験であります。
 

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