2007年9月7日金曜日

ウンチ出るー

 言葉の数がどんどん増えてきて、意思の疎通がだんだんし易くなってきたチビとの会話。チビが言いたいことも、だんだんハッキリしてきたし、こちらも分かるようになってきた。「行きたい」「食べたい」「欲しい」「眠たい」「かゆい」等々…、そして「オシッコ・ウンチ」。

 過ぎてしまえば、毎日大量のオムツとの戦い(しかも洗濯機ナシの手洗い)で大変だった日々も遠い昔。外に出るときは、紙オムツ様の有難さが身にしみてわかりました。家にいるときは、日本から持ってきたサラシの布オムツでした。さすが昔から使われてきただけあって、よく吸い取るし、洗濯してもすぐ乾くし、持ってきてよかった!7ヶ月くらいから「おまる」を使い始めて、まぁ、そんなに早くオシッコが出来るようになるワケないけれど、起きた後とか、必ず出るなって時は、座らせるようにしてました。座るっていうか、おまるにハマってて(笑)。1歳を過ぎた頃からはそれもほとんど使わず、言っちゃえば「パンツ一丁」で過ごさせて来ました。

 カトマンズは、3月も半ばになると半袖で過ごせるくらいに暖かく、雨季はともかく空気が日本より乾燥しているので、なんぼパンツが濡れたって、ちょいと洗って干しておけばスグに乾いてくれる。そんなワケで「パンツ一丁」なのだけれど、パンツがオシッコを吸収してくれないので、垂れ流しに近い状態(笑)。まぁ地元の人たちもみんなそうだし、ちょちょいと拭いちゃえばそれでオシマイなので、それで特に大変なこともなく。むしろまだオムツなどしていようものなら「アンタとこはまだオムツなんかさせてから!」とおばちゃん連中から非難ごぅごぅ。

 そのせいか、オシッコが足を伝う感覚が分かるのでしょう、ジッ…と足元を見つめるが早いか、ジョワ~とオシッコが出るように。「チビが足元を見たら、出ますゼ。」と、分かりやすくなってきました。そうこうするうちに「オシッコ…」と言うと同時に出るようになって来ました。
すっ飛んでおまるに座らせると、半々くらいの確率で、間に合うようになってきました。もうちょっとだゼ!

 大のウンチなどは、オシッコよりも感覚が分かりやすいんでしょう、もうちょっと早くからチビなりに「コレは何か出るぞ…」と感じるんでしょう。ちょっぴりハミ出た状態で(汚くてスミマセン)「ウンコ」と控えめに言う。ささっとパンツを下ろして座らせると、「うーん」などと自分で効果音を付けて、気張ってみたりしております。パンツにウンチが付かなかっただけで、「え~拭くだけでいいの~~~」と、もう天にも昇らん気持ちであります。

 誰もが経過してきたこのウンコ道。親になってみて初めてわかる大変さ。それゆえに、トイレで一人前に出来るようになった時には、喜びもひとしおであろうと、そう考えると、まだまだお漏らししてしまうチビだって、愛しいのです。

 

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