2007年9月14日金曜日

ティージ祭

 今日は『ティージ』という、女性のお祭り。昨日から、近所の家からキョーレツにネパール風の音楽が流れてきてました。どうやらとりあえず踊っていたようです。


 祭りは、だんな様や、彼氏、片思いの人も…相手の男性を思って、健康や安全を祈願するのだそう。男たちにはまーったく関係のない、女性だけの、祭り。真っ赤なサリーに身を包んで、家族や友達誘い合って踊りを楽しみます。日ごろ大人しく見える彼女も、女だけの環境では恥じらいもぶっとび、踊る、おどる、回る、まわる、飛び交う掛け声、拍手…。

 祭りのメインは、今日。昨日、いやもっと前から待ちきれずに踊っていた女性たち、昨夜は遅くまで楽しく踊り狂い、ご馳走を食べ、そして、今日の日は断食で、誘い合ってお寺や広場に集まり、これまた踊るおどる。せっかくだから。見に行きたいなと思ったけれど行けず、きっとパシュパティナート(ヒンドゥの聖地のお寺)や、バラジューあたりは、真っ赤に染まって、踊りの熱気がムンムンなんだろうな。

 大音量の音楽の中、おばちゃんから「楽しいね!」と言われたが、うーん、、、みんなの楽しそうな顔をみているのは、とりあえず楽しいね。なんだかよくわからないけど、楽しくて、踊っちゃうということなのか?

 ティージが楽しめるようになるのは、ほんとーにネパールに溶け込んで、生活できるようになってからなんだろうな…

0 件のコメント :

コメントを投稿