2007年10月18日木曜日

ステキ…騎馬警察

 ダサイン祭の買い物で、バザールは人・人・人の海。いつにも増して、ものすごい人出です。路上にも出店がいっぱい、立ち止まって品定め、押しあいへしあい、安いよ安いよ!!これいくら?!?! 値段交渉の声も飛び交います。バザールから大通りに出ると、車の海、大渋滞。なので、道もある意味渡りやすい、歩道橋を通らずに道を横断するもの、タクシーを捕まえようとするもの、余計に渋滞。

そこにキラリと光る、背筋も伸びた、りりしい姿が…

 手綱を片手に交通整理です。同じ警官なのに、そこらへんで見かける、ぶらぶら&だらだらした警官よりも、ずーっとカッコよく見えちゃうのは、私だけ?!スミマセン、、後ろの上の看板がウイスキーの看板で「イェ~~~っ!!」って感じで、ちょっとばかしこのカッコよさを減少させてはいるものの、馬のおかげかはたまた本当にそうなのか、仕事をしているカッコよさというのがにじみでてはいやしませんでしょうか?徒歩組の警官に比べて、同じブラブラしようったって、馬上ですので、なぜかとりあえず仕事をしている風に見えてしまうという特典もアリ?


 ほらココにも。この騎馬警察(っていう呼び方が正しいかどうかは知りません。。)は、カトマンズの中心部のみで活動しているようで、うちの近所などで見かけたことはありません。馬上ですので、車も結構先まで見えるでしょうし、おっちょこちょいの危ない渡りかたをする輩にも「おーい、コラコラー」ってな感じで注意を促します。徒歩組の警官と違って、なんかこう、落ち着いた、ジェントルな印象さえ受けてしまいます。徒歩組ですと「お前ら、ちゃんと言うこと聞かんかい!!」口調です。傲慢な感じなのです。

 あ、そうだ。馬上の場合、賄賂も受け渡ししにくいだろうな…。だから自然とマジメ警官になっちゃうんかな…。とすると、マジメ警官⇒馬に乗れる 不良警官⇒歩いて回る といったシステムなのかな?そこらへんはワカランけど、とにかく馬に乗った警察官というのは、どことなく素敵な感じではないですか?

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