2007年11月8日木曜日

ティハール・お犬様デー


 昨日から始まった『ティハール祭』光の祭りとも称される、とってもきれいな祭りで、ちょうどネパールやインドに居合わせた旅行者にも楽しめること請け合い。

 ヒンドゥの神話に基づいて進むティハール、昨日が初日で「カラス」にプジャを、2日目の今日は「犬」に、3日目明日は「ラクシュミー神」こと日本では「吉祥天」に、そして4日目には牛(聖なる牛は、牝牛を指しますが、この日は牡牛にもプジャをします)、そして最後の5日目は「バイティカ」と呼ばれ、兄弟姉妹の間での儀式が行われます。

 さて、今日の主役のお犬様は、こんななってます。

飼い犬もノラ犬も、今日ばかりはこうしてオデコにティカをつけてもらい、花輪をさげて街を闊歩します。結構かわいいです。遊ばれてる感も無きにしもあらずですが…うれしそうなヤツ、迷惑そうなヤツ、犬にも表情があって、楽しいです。やたらとノラ犬が多いのですが、大体みんなこうして祝福をしてもらっていて、ノラとはいえ、みんな結構気にかけてやってんだなァ…と、カトマンズの人々の心意気にも触れる日なのでした。

明日はいよいよラクシュミー・プジャ!どこんちも盛大にプジャをして、灯明を灯します。

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