先日バザールで、ほんとに日本の柿と見た目変わらない、丸っこい柿が売ってました。ツヤもよし。虫食いもナシ。
「なんぼ?」
「キロ40Rsだよ」
しかも、安いではないか。
「これってさ、日本の?」
海外青年協力隊の活躍によって、近年は、美味しい柿が食べられるようになったので、淡い期待を抱いて聞いてみたのです。
「ウン、そうだよ」
きゃっ!ホント!?これは買わないテはない。幸いチビも事務所においてきたことだし、この際いっぱい買っちゃえ。
「じゃ2キロもらうわ!」
と、張り切って選んで事務所に戻り、
「ねぇねぇ!さっきバザールで日本種の柿買ってきたよ!」
と得意にダンナに渡すと、
「ウゲー」
…オヤジめ!シブ柿じゃねーかっっ!!くっそーーー!!シブ柿と分かっちょったら、買わんやったに!!それかもっと値切ってやるべきだった!キーーー!!! シブ柿であったことより、オヤジに「ウン、そうだよ」と言われた事がクヤシイっっ!! あっ、てことは、今日のタイトルもちょっとおかしいな「柿にダマされ」じゃなくて「オヤジにダマされ」だ!
干し柿にするならもっと硬いんじゃないとダメだろうし、かといって食べれたモンではない。一人で悩んでいると「しばらく放っとけばそのうち甘くなるよ」とのこと。えっそれは知りませんでした…。じゃなんでシブ柿なんだ?甘くなるんでしょ?などと屁理屈をごねながらも、しばらく置いてみることに。
で、気が付いたらやわーくなっていて、そろそろ食べられるゼというダンナの言葉を信じて食べてみますと、これが美味しいのでした!ジューシーでトローんとした食感。オヤジにウソをつかれたことも忘れて、また買ってもいいな、なんて思ったんでした。
単純。
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