さてと、お天気が良くて、時間のある日にはチビとのお散歩。時々足を伸ばす乳製品屋さんに行く途中にある公園の角に、気になる物件がありました。。
これはネパールの郵便ポストです。屋根の付いたその見かけもカワイくて、なんかこう、日向ぼっこしてる風のたたずまい。別に公園の角にポストがあったってどうってこともないのです。えぇむしろ、子供たちの遊びのジャマにならない様にとさりげなく場所を譲って、たたずんでいます(でも子供が乗っかって遊んだりしてると思う)がしかし、歩道からみるとオリに入れられているというか、牢屋に入っちゃってるちゅうか(笑)出してくれェェェ~~って(笑)
いつも目にするものでも、こうして牢屋に入れられているようだったり、半分埋まっていたりしたら、なんかフシギな感じがしませんか?でも、これ見ようによっちゃ「囲まれている」感じで、車にはねられるとアブナイから…みたいなちょっと過保護な感じもしないでもないです。
よく観察してみると、本当に来るかどうかは見たことがないのですが、普通なら集配の時間が書かれていますし、普通ならお腹のお手紙取り出し口の所に小さな南京錠が付いてあるんですが、そういう「生きてる証」がないんですね。きっとこれはリタイヤしたポストなんですね。でもそれを「もうアンタなんか用がないよ、ケッ」といって取り壊さないところに、カトマンズっ子の心意気や優しさを感じてしまいます。
ある日誰かがこのリタイヤ・ポストをイタズラ心で開いて、その中にハガキでも入ってたら面白いんだけど、開いてみたら石ころがいっぱい入ってました(笑)
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