パシュ-パンチ カ ナム バタエン

　と、題を見ても一体何のことかチッともわかりませんね。久しぶりに本の紹介です。といっても、紹介して心惹かれて欲しいな！って思う方がどのくらいいらっしゃるかはハテナです。では早速いってみましょう！


はい、今日の一冊はー？

　本の題『パシュ-パンチ　カ　ナム　バタエン』は、言ってみれば「何の動物かな？！」といった意味合いで、ハハン、動物の絵本だな！と認識するはいいのですが、表紙を開くと何か気になるこの草むらに、

草葉の陰から顔や体の一部をチラ見せしている動物たちが。フーム…どことなく怪しいムードが漂っているではありませんか。いや、ナニがって別にナニがどう怪しいかって言うと何がっていうこともないんですが、カエルや魚もおりますねぇ。ははぁ。どっかに隠れている動物を見つけてね！っていう本なのかな？と思いきや、ページを開いてアラ！


ぎゃふん！

　このありえない組み合わせ！！可笑しいけどカワイイくて、許せちゃうのは何でだ！？笑みを浮かべたトラの頭にカンガルーの体、そして尻尾はお魚。しかもカンガルーはお腹のポッケに子供付きです。なんかこう、カンガルーの子供がそのまま魚の尻尾と一体化していて、人魚のような風体になっているのも◎ですね。

　体の一部を見て、何の動物か当ててね！っていう本なのでした。さて、このブログを見てくれている人たち、分かるかな？←みんな大人だから！！


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　ゾウさんだってこの通り。皆さん、分かるかな？←分かるって！！

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　いやー。これなんかアリそうでいいですね。体の毛だけむしられちゃった、みたいな。そんでニワトリが「いやーーーやめてーーー！！」って（笑）

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　もう困っちゃって困っちゃって。泣くことも出来ず、怒ることも出来ず、みたいなライオンさん。


　ちなみに気に入っているのは私だけで、チビは一向にこの本に興味を示してくれません。不発の一冊でした。