2009年12月6日日曜日

ユモリ・プルニマ

 なんだかんだと祭りの多いネパールでは、多いに加えてそれぞれの民族や地域によっても祭りや祝い事が盛りだくさん。先の満月は、ネワール族の『ユモリ・プルニマ』という祭りでした。

 
 ユモリは、米の粉で作った皮に、黒砂糖やナッツ、ごまや豆などを詰めて蒸した、あまーいお菓子。初めて頂いた時にはそのかわいらしい形状に劣らず、味も美味しく、「ンマー!」とちょっとした感激モノ。

 お尻がツンツンとんがってるとこが、かわいいんデス♪ すみません、頂いて、フライパンで温めなおしたら(レンジなしの我が家)黒くなっちゃいましたが、本当はもっと白いの。


 ネワール族の中にもジャート(カースト)があり、それぞれでその祝い方も違うようです。私の友人の家庭ではこの日、「ユモリ」という、祭りを祝います。それで、『ユモリ・プルニマ』かぁ。あっ、プルニマは、「満月」のこと。
 友人宅からは、毎年のようにおすそ分けを頂くのデス☆ いっただっきまーす!!


 同じくネワール続のうちのスタッフUのとこでは、ユモリは作らないで、「グティ」と呼ばれる、その街、その村のコミュニティがあって、男性が集まり、酒を飲み、男性が女装そて夜通し踊り、という祝い方をするそうです。彼は、女装係りになったそうです。見たかったなぁ。

 うーん、それで、次の日は遅刻したんだなー。

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 出来立てアツアツのユモリちゃんの中を割ると、黒砂糖がトローんと出てきて、あまーい香りがふわーっと広がり、白い湯気がほわ~っと立ち上り、熱いけど、ウマー!!です♪

 ネッ!美味しそうでしょう?とはいっても、一人じゃなかなか作る気にはなれませんな…。機会を作って、是非ワイワイ友達と手作りしたいものです♪

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