2010年2月8日月曜日

12年に一度の祭り~マッカル・メーラー~①

 今年が12年目だってことをスッカリ忘れていたのですが、今年、ネパール暦2066年マーグ月は、カトマンズの東、パナウティでの『マッカル・メーラー』が行われております。


 思い返せば12年前・・・「12年に一度の、祭りだ」へー。ふーん。行きたいね~~~・・あっ!もうマーグ月終わり・・・でも、一回行っとこうよ・・・・という大失態を犯した私は、「12年後こそ、ぜったいに行く!!」と心に誓ったのでした。


 早12年が経ち・・・・・・・・・。同じパートナーの我が旦那と二人のチビを連れて、行ってきました、ダルシャン・ツアー!!いざ、パナウティへ!!この頃はチビたちも、「明日、朝早いで」と言っておくとサッと起きるようになったので、6時におきて、なんだかんだと済ませて寒い中バイクでしゅっぱーつ。

***   ***   ***


 道中いろいろありましたが、とりあえず、到着。ふー。みんなジャケットが砂埃で真っ白・・・洗濯物が・・などと考えつつ、つり橋を渡ります。マッカン・メーラー、俗に言うパナウティー・メーラーで目指すお寺は、マハーデーブ、ことシバ神のお寺でございます。

 「こわくないよー」と言いながら、怖かった私。かなり腰が下がってました。ハイ。割と朝が早かったので、混雑もそれほどではなくて、よかった。でも、つり橋は20人づつくらいに分けて、渡らないと落ちたらこわいね。


橋の途中からみると、こう。

 右側がマハーデーブのお寺で、左がラムとシタのお寺。土曜日は10万人強が訪れたらしく、きっと人で埋め尽くされていたことだろう・・子供なんか連れて行かれん・・。


 橋を渡って、プジャの列に並ぶべく、先へ進むと、川のふちに、へっヘビが!!!!! ヘビはシバ神のネックレスでして(その辺の神話は、調べてください)、このメーラーのときには、必ずヘビが現れる、という言い伝え?があります。今回のメーラーが始まる数日前に姿をみせ、始まってからは見たものはなかったそうなのですが、私たちが到着する少し前に姿を現したという、かなーりラッキーなことに出くわしました。


 私: 「写真、しゃ、写真!!」


 整理係の兄ちゃん: 「撮影、禁止っ!」 <同時> 私: 「カチャ」


 撮影禁止やったんか・・・すまん・・・しかし「消去」ボタンを押せない自分がここに・・。

  
 いやが上にも、もりあがるぜ・・・。


 まだ短く、20分ほど並んで順番が来そうやなー、と思っていたら、前の人がいきなりトランス状態に。神がかりか?!「やらせや、やらせや」という声もあり、「おーっ!神様がー!」という声もあり。

 そんなこんなありながら、めでたくお参りを済ませ、対岸のラムとシタのお寺の方から、パチリ。大分人が増えてきたなー。早く来てよかったねー。

 
 街は祭りらしく、道の両脇には出店も沢山。「欲しい~~」「買うて~~」という子供たちをなだめすかしてここまで来た。ちょっと休憩や。お父さんは一服しようとポッケに手を入れると「あ、ない・・」タバコを落としたらしい。


 続く・・・・。

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