チャトゥラーレ村の学校壁画

　チビの幼稚園が休みの間、一泊ですがうちの田舎チャトゥラーレ村へいっておりました。



　いつもながらのどかで、お天気もよく、行く途中にはヒマラヤがバッチリ見えて、ツーリスト気分ですわ♪　あっちこっちでバイクを止めてもらって、カメラ小僧ぶりを発揮しつつの道中だったので、予定より時間がかかってしまいました。。

　
　道中ヒマラヤを望むのも、毎回田舎へ帰る楽しみのヒトツなのですが、年々岩が肌を見せ、白いヒマラヤが見れなくなってきているような気が？温暖化の影響っちゅうやつやろうか？子供たちが大きくなる頃には、もっと黒く見えるかも知れんなぁ。

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　「２・３日止まってけ～～」というユルい母さんの言葉を聞きながら、「いや、明日帰るし」と心に決めていたので、今回は久しぶりに村の一本道を散歩してみることに。

　
　例によってバシバシ写真を撮っているので、「あげんもん（ニワトリや子犬など）まで写真撮りよるで～ワハハ～」なんていう声が背後から聞え、失礼なオバハンやなっ・・・と思いながら「今度はおばちゃんの番やけん！！」と切り替えしたら、後に友達のおかんであることが判明し、ちょっと恥ずかしい思いをしました。


　一本道をずうっと行くと、学校があります。随分以前に訪れたときよりは、ちょっぴりマシな建物になっており、青空だったトイレも立派に作られておりました。こんな田舎でも、学校壁画があり、感激。ちょうど下校時で、子供たちにひやかされながらもバシバシ撮影です。もうはずかしくもなんともないわ！


　「おばちゃーん」


　はっ！チミは隣んちのガキではないか・・・ちょっと恥ずかしい・・・。が、彼は「隣のおばちゃんなんだ！日本人なんだ！」「おばちゃん！ボクんちの日本製のテレビ（20年くらい前のものか？）壊れたから、見てね！」「いや、治せんと思けど・・」「あとでねっ！！」　得意げに私のことを友達たちに説明し、鼻を膨らませて家路についたのでした。


　前置きが長すぎました。村の学校には、よくある１～１０の数字やアルファベットが描かれておりました。初めの「１」が、

　海賊でした。

　なんで海賊。もしや山間部なんで山賊。ぼうしにドクロマークやし（笑）なんで海賊が「１」に選出されたのか？そのいきさつが知りたいところです。

　
　「１」の海賊のよこに、ニョロっとしたものが描かれており、近づくとそれがヘビであることがわかった。

　

　

さらにヘビからのメッセージとして、「ＨＯＷ　ＴＡＬＬ　ＡＲＥ　ＹＯＵ？」ですぜ。キミはどのくらい背が高いかな？って。ちゃんと目盛りもついているので、計りゴコロを刺激されます。

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　やっぱ学校壁画いいわー。と一人ごちながら、狭い校庭をぶらぶら流していると、気になる看板、発見！！

タバコ・ビディー（小さい葉巻）・・・噛みタバコ・・酒・・・など、
　手を出してはいけません、・・ガンになります・・・

　といった趣旨のことが書かれている看板が、なぜ、学校に？こんな田舎でも不良（と書いて「ワル」と読む）がおるんか？グレるのおるんか？そういやうちの旦那はグレたくちらしいけど・・などとつまらんことが頭に浮かんだりしつつ、看板を眺めていると校長先生にヘンな顔をされたので、そそくさと看板をあとにしました。