この大きな葉っぱには、いつも「カエルの傘」の絵が頭の中に浮かんできます。なんでだろ?この葉っぱと茎は、どんどん大きくなって、大人の背丈ほどにもなるくらいで、カエルどころか人間の傘にだってなりそうなくらいです。
サトイモと言っても、日本ので見かける小粒の丸っこいサトイモではなく、写真のようにもっと大きくて長くなる(何か違う名前があるかも知れないなー)のを、こちらのバザールではよく見かけます。
この葉っぱ、まだ小さく若く柔らかいうちは、食べられます。と言ってもこrまで自分で調理してみたことはありません、エヘヘ…。先日、おすそ分けでいただいたのがとっても美味しかったので、本日クッキングに初挑戦です!
まず…茎と葉っぱがあるものを買ってしまった私は(葉っぱだけの時もあるのだ)皮を剥かなくてはならないことが判明…これじゃかぼちゃのつるの二の舞…。ちょっと出鼻をくじかれましたが、やってみるとかぼちゃのつるよりスルリと剥けます。楽チン楽チン♪と、調子にのって剥いていると、なんだか手が、か、かゆい~~~!!!こやつ、アク持ちだなっ!めちゃめちゃかゆいっっ!!こんなのよく一般的に食べられてるなっ!ネパール人はこういうのに慣れてるのか?こんな痒くなるなんて、聞いてないよ!
ブツブツ言いながら皮むきを終え、悔しいのでちょっと酢水に漬けてみた。
さてそうして酢水の刑にしてしばらくおき、いよいよクックしてみることに。「豆とジャガイモとカレーにすると美味しいよー」と教わったので、小粒の皮付きヒヨコ豆とジャガイモ、トマトでやってみました。オイルでにんにく、ショウガを炒め、豆、ジャガイモを投入。スパイスも入れて、最後にこの苦労かけられた茎と葉を入れて、圧力鍋でプシュー。
以外にも、あのカイカイがドロドロした感じのペースト状に。あっ肝心の出来上がり写真を忘れてしまいました…。しかもやっぱり手をかけて、今回はアク攻撃にあったせいか、余計に美味しく感じました。エヘ。酸味を加えると一層美味だそうで、レモンを絞っていただいてみましたら、ハイこれまた美味しいのでした。大成功、教わった友達にお返しのおすそ分けしました。
ん~~~これは美味しいけどな~~あの痒さに耐えられるかな~~。また作るかどうかは、ギモンです。痒みを忘れたころにまた、買っちゃうかもしれないな。
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