日本では、その姿もあまり見られなくなってきているのではないかと思いますが、こちらではまだまだ健在。店先にぶら下がる糸巻きが「ダサインが近づいてきたな~」と感じさせてくれます。糸巻きの形が、日本のものと違って、両手で持ってクルクル回すようになっています。意外と難しいです、ハイ。サイズも大小あって、糸付き、糸別売り、様々です。
凧は紙のものとビニールのものとありますが、主流は紙のほう。しっぽがある凧は、あんまり見ないなぁ。糸にも種類があって、先っぽの凧に近いほうには、ギザギザした糸を使い、上空で凧の「落としっこ」をして遊びます。ただ高く上げればいいというモンではないようです。糸を絡ませて、相手の糸を切って落としてしまうんです。ですから、子供よりも、ちょっと年のいった青年や大人のほうがむしろ真剣(笑)家の屋上から、空き地から、大空に舞っての戦いです。
落とされた凧を拾いに飛んでいく子供の姿もまた、かわいらしいものです。ヒラヒラ~…と舞い落ちてくると、落ちるであろうポイントめがけてまっしぐら!取ったモン勝ち!!そんで、木にひっかかったりすると、ほんとに見てて可笑しい。
0 件のコメント :
コメントを投稿