2007年10月11日木曜日

病気なった。


 半月ほど前、マイクロバスで予言されたからか否か…チビが病気なった。夜、帰ってのんびりしながら、チビを抱えるとどうも、熱い。コリャ熱だわ、と思い、大事を取ったにもかかわらずまる3日、熱は上がったり下がったり、食欲もないし甘えるし、オカーサンも病気になりそうよ…という日が続いた。

そんな時に限ってしつこく親戚が「ご飯食べにおいで」などという。だから熱あるって。。あんまりうるさいから、仕方ない、近所だし、と出かけ食事もそこそこに帰って寝かしつけていると今度は向こうからやってきたりし。もー。そうしてチビを見るなり例によって「クチビル噛んでるからだよ」という(ココまでについては『病気なるで』参照のこと』)

早く帰ってくんないかな…と思っている間にも、勝手に話は続き、


「何かさぁ、チビ、目がうつろだよ」


うん、だから熱あるってば。


「何か憑いてるから、こんな目なんだよ」


と始まった。出た。


「お祓い行った方がいいよ」


やはりそう来ましたか。病院行った方がいいよ、って言う前に「お祓い」なんである。それで治るモンならなんぼでも連れて行くけどなぁ。なんぼでも祓うけどなぁ。などとは口が裂けても言えないので、「そうだね…今日様子みてそうしよっかな」などと、心にもない返事をし、その場を乗り切りましたが。。なんて話を夜、ダンナとしていたらおもむろに米をごそごそ取り出して「お香ある?」っていうんで、あるよって言うと、その場で軽く憑き物落としの始まりでござい。

ネパールでは、「憑き物」による病気がフツーにあるらしく、「どこぞでお祓いしたら、治ったんよ!」という話をよく耳にします。ほんとかいなと思って、一度私も挑戦したことがありますが、そのおかげで治ったのか、たまたまなのか、それは知る由もなく。

ダンナのお祓いは効かなかったようで、翌日近所の有名な診療所に連れて行くと「ウン、これは熱ですね!」だからそれは分かってるってば!!熱さましと抗生物質、ビタミン剤をもらって帰ってきました。そのおかげか、熱は少し下がったものの、以前具合が悪い。ぐずぐず。高熱は去ったものの、微熱が続いて、今回は本物の病気だ…やはり予言が的中してしまったのか…さっさとお祓いに行っとくべきやったんやろうか…と、私まで不安になってきたのでした。

 診療所に行ってから2日目の朝、あまり具合がよくならないチビを連れて、気分転換がてら散歩に出かけたオトーサン。今日はやけに散歩が長いな…と思いながら朝食の支度をしていると、戻ってきて「お祓いしてもらってきたー」とのこと。最後はやっぱりこうなるか?!

 そしてチビが熱を出して7日目の朝が来て…んっ!「マメ~マメ~」好物の豆を自ら欲し、やっと食欲も出てきたか?!ここしばらくなーんも食べてないんである。足もふらふら、ずーッと抱っこ。首元に手を当ててみると、熱も大分引いている。相変わらずグズグズ言うのには我が子ながら閉口。我がままつくせり。ズボンの上にパンツを履きたいと言っては大泣きし、こんな状態に…しかしとにかく少し回復の兆しが!




 …これって、薬のおかげ?お祓いのおかげ??結局今回も分からない…。ま、なんにしても治ればそれでいいっちゃいいんだけど…。でもまだかなりわがまま&甘えモードなんで、もしかしたらまたダンナがお祓い行っちゃうかも…。

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