カトマンズでは、幼稚園からABC…とか、1+1=…とかやらせるところが多く、はた目にも「こんなチビから勉強させて、いかほどの効果があろうや?」とギモンに感じます。これじゃあ日本の教育、とくにこうしてよそから見てみると、どうもあれはロボットか何かを作っているようにしか見えんのだが、それに近いものがあります。
しかし、毎日の宿題にもメゲず、チビたちは元気いっぱい走り回り飛びまわっております。うちのチビも、近所の子供たち(これがまたどっからわいて来るんだ!ってくらいうじゃうじゃおるワケですが)に混ざって、親の目が届かない時でさえ、遊びまわっているようです。
ちょっと大きい子は、遊びながらもちゃーんとチビたちに目を光らせていて、犬やら牛のウンコでもつつこうもんなら「コラー!」と注意し、泣き出すのがいると「泣くんじゃないよ、姉ちゃんがぶっ叩いてやる!」と泣かせた物体(道とか石とかでもね)をぶっ叩き、ケンカが始まると仲裁し…と大人が見ていてもなかなかシッカリしたもんです。
年の違う子供たちが一緒になって遊ぶって、いろいろと学ぶところも多いと思うんですね。子供社会を大人の目で見ていると、沢山感じるものがあります。勉強も大事だろうけど、遊びの中で身に付くものは、きっと勉強よりもずっと大事なんではないでしょうか。今はよそのことしか目に付かないけれど…うちのチビが幼稚園なり行くようになったらば、私は、どう変わるでしょうか?教育ママになっちゃうか知らん?←勉強なんかチッともしてないクセにねぇ(笑)
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