2009年6月6日土曜日

なんか笑えるブッダ

 チビの幼稚園がお休みの費には、サッサと家のことを済ませて散歩に出かける。やーそれにしても、この頃の散歩は暑い。チビ達を連れて歩くと、10分でつくところも一時間かかる。タンポポの綿毛を見つければ、吹かずにおれないし、木の実を拾えばゼッタイお持ち帰りコースになるし、虫やトカゲが目に付けば「行くよッ!」と言うまでジーと見ている。


 そんな我が娘を待つともなく待って、なんかオモシロイもんないかねーと辺りを見回すと、街角にブッダの石像がありやした、ありやした。まぁ、そこらに仏像や祠があったって、チッとも驚くにあたらないカトマンズでございますが、今回のブッダはチぃと違う。何が違うって、そのブッダには何やらヘンテコなオーラが…


 かぶりモノのようでもあるし、オニギリをのっけてるようでもある頭。ありがたみのカケラも感じさせない風貌。間違っても後光なんか差してこないであろう…。手のヒラだって、こっち向いてるんだか脇に何か持ってるんだかわかりゃせん。


 さらによく見てみると、どうやらこやつは、石像ではなくセメントであることが発覚。フム…型にハメられたか…。ん?と、いうことはだね、このへなちょこでありヘンテコなブッダが大量生産される可能性があるってことでは?製作した人には申し訳ないけど、大量生産されたところで、こいつら、っていうのはちょっと失礼かな、この仏様、どこに設置されるんやろ?されたところで、拝む人おるんやろうか?


 でも、そこらへん一帯に、こんなヘンテコブッダがおったら面白いので、沢山作ってもらって、あちこちに安置されることを、ちょっと望んでます。

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後日…用あって例のへんてこブッダの前を通ると、衝撃的出来事が!!

 あんまりにも有り難みなさすぎて、こんな姿に…あぁー…

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