サリー用のブラウス仕立てました

　先日サリーをオーダーしに行ったのですが、サリーは「ブラウス」と「ペチコート」とセットで着るものです。ペチコートは出来合いのものが買えますが、ブラウスは自分にピッタリのサイズに仕立ててもらいます。私はペチコートは適当に自分で縫います。だって見えないし。


　ということで、年甲斐もなく（三十路も半分に近い）ターコイスブルーと裾にピンクのボーダーのサリーを買ったので、ブラウスはボーダーの色に合わせてピンクにしました。半そでなら80ｃｍあればオッケーです。


　仕立ては近所のお店で。ここのサウニ（店主・社長の女性形）は、仕事に厳しくて、スキ。ぴったりと体にフィットしなくては見栄えのしないブラウスは、自分で縫うのはちょいと難しい。。。


　たまにサリーやドーティーを買ったときは、いつもここのお店でブラウスだけお願いしているのですが、仕事がきれいでサイズもバッチリ、手直ししたことがなく、信用度100％です。安心して任せられます。


　「ブラウスお願いできる～？」と店に入ると、「あら～今年は用意がいいじゃん」・・・。は、はい・・耳が・・・イテテテテ・・・。


　実をいうと、去年はティージの数日前にコットンサリーを買ってしまい、お店も超大忙しで「ティージまでに仕上げるのは、無理ね」とあっさり。ガーン・・！！！　やはり・・・。「じゃっ、じゃあ、裁断だけでもお願いしまっす！！」と、無理やりお願いして徹夜状態で縫ったので、今年はそんな無理はよそうと。私も大人になったなぁ。

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　さて、そんな悲しい思い出は置いておいて、早速採寸です。

　バスト、アンダーバスト、肩幅、腕周り、胸の開き、丈など細かく採寸してメモメモ。胸が小さいな、などと余計なことは言わない。


　先日も友人とサリー談義になり、

友人Ａ「ていうか、あなた胸ちょっと小さいね」

わたし「いや、ちょっとやなくて相当小さいし」

友人Ｂ「ジャガイモ入れとき、じゃがいも！」

友人Ａ「踊りよんときに落ちたらどうするん！！」

全員　「ワハハハハー！！！」

　などという会話を交わしたばかりなんですね。。。トホホ。小さくていいこともあるんだぞー！！


　ペチャパイの自慢じゃなくて・・・。


　子供たちがちょろちょろすると、「コラっ！静かにせぇっ！！」と怒る。普通の店だと「あら～お名前は？」などと、話が飛んでしまうところだが、彼女はそうではない。


　「ミシンに触るんでない！」「ウロウロしたらいかん！」と、ちゃんと怒ってくれる。そこら辺がまた、職人というか、仕事にまじめでいいなぁと思わせてくれるのである。


　仕上がりが楽しみだわ！