2011年3月18日金曜日

計画停電、ライフラン・・・被災地での苦労を思う

 東北地方太平洋沖地震のニュースを知り、気をもんでいる私K'sです。幸い実家のほうは心配ありませんでしたが、アトラスのお客様で被災された方もおり、やっと連絡がとれてとにかくは安心した次第です。

 被災された方々、心よりお悔やみ申し上げます。

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 大規模な地震とその後の津波によって、大変な被害を受けられた地域も多かろうと思う。ライフラインの確保だけでも、相当に苦労だろうと思う。

 そういえば、カトマンズはな常に常にライフラインの確保に大変な街である。それに、忘れてはならないがネパールは「地震国」であり、いつ、同じような事態が発生してもおかしくないのである。

 年がら年中「計画停電」なのであって、一年の半年以上は水の確保に心を奪われ、「断水」当たり前。

 もう、この膨大な時間の停電と、節水を余儀なくされる生活には慣れているけれども、日本に暮らす人々にとっては「停電」など、ほぼ無縁の生活であろうし、今回のような状況になり「計画停電」なんていう耳慣れない言葉が日本で現実になるなんて、信じられない。ひねろうにも蛇口がない。

  電気がなければ水の確保もままならない。我が家では水(上水)を引くための電動モーターに加えて、手動のポンプも設置している。「あっ!今水来ちょんで!!」と誰かが発見すると、停電時にはうちの住人が交代でポンプをきこきこ、汲めるだけ汲んでおくのである。

毎日がサバイバルで、災害時の訓練のよう・・・。

 しかし、わたしのようにブーブー言いながらもカトマンズに住み着き、サバイバルといいながら結構こなしているのとは違い、実際に、被災されてそのような生活をせざるを得ない方々にとっては、相当の苦労だと思う。

 毎日を過ごすだけでも懸命であると思う。なのに、先のことも考えなければならない。

 できることはなく、テレビの前から、声援を送るのみである。

 ただ生かされていることを、痛切に感じてるこの頃でした。
 
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