ネパールは「出稼ぎ大国」。
ダサイン&ティハールにはネパールに帰るぞ~ |
一家に一人、いや、家族単位の大きいこの国の場合、
一人どころか何人もが、諸外国に出稼ぎに行っている。
(出稼ぎも多いが、留学もとても多い。)
何十万人もが出稼ぎに行っていて、
ネパールに居る家族を養っているらしい。
ここのところ「里帰り結婚」が流行っているようで、
お嫁さんをもらいに一ヶ月くらいネパールに帰国、
バタバタ見合い婚を済ませ、出稼ぎ先へGO!
新婦はDOなるの・・・?
(次に帰ってくるときには、子供が生まれています∑(゚Д゚))
旦那の仕送りで、有閑マダムになるケースも?!
先進国の場合には、半年後には新婦も呼び寄せ!
↑これはちょっとした玉の輿コース。
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我が家のお隣も、息子さん夫婦はどこぞやへ出稼ぎに行っており、
じいさんばあさんが孫の世話をしている。
「本当に手を焼く子だね~」
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階下に住むディディも、ご主人はもう10年近くカタールで、
2年に一度ほどネパールに帰ってきて、
「もうこれが最後や~」と言いながら、
毎回「あと2年~」とおでこにティカをつけて空港へ行く。
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反対隣にも、ご主人がアラブだかに出稼ぎに行っていて、
母子で生活している若いお母さんがいる。
先日、我が家の階下の部屋が空いたところへ、
荷物を置くのに部屋を貸してくれないかと言う。
聞くと、この春一年生になる一人娘を親戚宅へ預け、
彼女も出稼ぎに行くのだという。
えっ置いて行っちゃうの!
うっそー。めちゃめちゃママっ子のJちゃんは、DOなるの?!
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結婚してすぐに出稼ぎに行ったご主人。
数年に一度ネパールに戻り、子供も生まれた。
子供が小学校に上る前に、事故で亡くなり、
保証もなく、これからどうしたらいいのと悲観にくれていた女性がいます。
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「うん・・うちの亭主にも出稼ぎ行ってほしいよ・・」
そういう主婦の声も、耳にします。
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地方では、農業をしていても収入がないので、
若者~壮年の男性は出稼ぎに行くことが多い。
一番近い出稼ぎ先は、カトマンズ。
そして、カトマンズから海外へ。
農村部では、女子供と年寄りしかいないという現象が。
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ネパールは、最近流行りの高学歴でも、
なかなか思うような仕事につけなかったり、
高収入を得ることができません。
物価はどんどん上がるし、養育費もハンパない。
ますます出稼ぎ人口は増えるだろうし、
家族がバラバラ、というのが普通のスタイルになりそうな。
まとまりが無くなってしまったけれど、
ここでは「出稼ぎ」って本当に身近な働くスタイルです。
近い外国だとインド。アラブ諸国。マレーシアやシンガポール。
ある意味グローバルだなぁと思う。
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