2008年8月23日土曜日

シリーズ看板 ~女物仕立て屋編 パート2~

 さぁ祭りシーズン到来のネパールです。先日のガイ・ジャットラ(去年のを参考にしてください。。)を皮切りに、これからまずは女性の祭り、『ティージ』それからネパール国民の待ちに待った年に一度のビッグフェスティバル(?!)『ダサイン』そして『ティハール』と、目白押しです。面白いかどうかは別です。


 そうなると、やはり皆さん服を新調して、おめかししてお出かけするっていうのが――特に女性は――祭りゴコロというものです。では、久々に仕立て屋さんの紹介と行きましょうか。はじめは今風のカトマンズを象徴!?「ハリウッド・ブティック・センター」さんです。

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 オオオォ見てください、このボイン&ミニスカート!しかもフリフリです!!おヘソだって丸出しで、ハイヒールだって10cm以上!?名前に負けないハリウッド度満点です。奥ゆかしく、肌を露出させないのがよいとされていた(サリーのお腹が出てるのはオッケーなんだそうです)時代も今は昔…看板の裏側は、ネパール語バージョンで…

 ブラックです。セクシー路線バンバンです。こういう若者も実はちょっと増えてきたこの頃のカトマンズです。三十路を過ぎた私には、ちょっとケシカランです。が、実際には普通のクルタ・スルワールを仕立てているそうです。

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 お次は「シラ・ファッション・テーラー」さんです。こちらは対照的にオーソドックスな装いでの登場です。

 クルタ・スルワールの生地も、あまりパッとしない普通な感じですね。ハリウッドさんとは対照的です。肩にかけるショール(ストール)を、ちょっと後ろで広げて見せたのが、恥ずかしがりやさんのアタシの精一杯のポーズ…と言ったところでしょうか。

 ところで看板の下に、こんなものが仕立てられます…といった、お品書きのようなものが書かれてあるのですが、そこに「マレーシアン・ドレス」とあるのがちょっと気になります。どんなドレスなんでしょうか?

 ウラを覗いてみますとアラなんとチベット風の衣装ではありませんか。まさかコレがマレーシアン・ドレスではないでしょう。帽子もかぶっています。バックの色合いが、肖像画のような雰囲気をかもし出していますね。なんだか、女性なような男性なようなモデルさんですね。


と、思ったら





 
こういうことか…


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